2011年11月27日日曜日前日の26日土曜日はお昼に横浜の美濃吉にて会食があり緊張し、
夜はパンダ会で盛り上がり…次の日は東京駅からすぐのシャングリラホテル。
ちょっと忙しい週末でした。なぜか今年は色んなイベントが重なりがち…。
コルドンのKちゃんがパリに発たれることになり、壮行会をしてきました。
私が幹事…マンダリンと迷ったけれど、いっぱいだったのでシャングリラホテルにしました。
電気グルーヴ思い出す人は私だけではないはず。
到着するとKちゃんMさんAちゃんの3人がお待ちでしたm(_ _)m
窓際席…素敵な眺めと言いたいところですが、東京駅前の工事現場を上から見下ろしてる感じ。
でもコンラッドみたいに隣のビルが目の前、とかではないので気持ちがいいです。
女4人集まればおしゃべりに花が咲きます。
特に今回はパリのコルドンに行くKちゃんが主役なので、製菓の話やコルドンの話がメイン。
最近フレンチでもイタリアンでも、泡のお料理多いよね、という話をしていたら
泡のお料理が出てきてちょっと笑ってしまった。
ジャガイモのスープに、上はビーツの「泡」です。
以前マンダリンのシグネチャーで「こちらは
エスプーマで作りました」と言う説明をしてもらった。
それから数年…もはやスタンダードなのでしょうか…。
ジャガイモはぽってりとしていて、ビーツの酸味ととてもよく合いました。
パンももっちりしてました。
前菜はフォアグラかホタテを選べる。
火を入れ過ぎてぎとぎと、ぷりんとしてる食感ではまったくなく、
しっとりなめらかで油もしつこくない。千切りの野菜と合います。
ジロール茸のタリオリーニに、また泡!笑
タリオリーニおいしかった。麺が売ってたら買って帰るのに笑
ポレンタがちょうどいい量とお味で、魚とソースと合わせると最高でした。
ドルチェはスイートポテトのタルトに桃のコンポート、バニラアイス。
バニラアイスはミルクの味の濃いもので、タルトはうーん、個人的には普通でした…。
硬いタルトをスプーンやフォークで切ると「カツン!」と大きな音がするので
ちょっと食べづらいこともありました…。
甘いものになるとがぜんみんなの目つきが変わるのでおもしろい。
小菓子も・・・うーん・・・。
エスプレッソはとってもおいしかったです。
コースの内容から、最後の「ダブルエスプレッソ」までKちゃんと一緒で、
笑いのツボだけでなく食事の好みもちょっと近いかも…って思いました笑
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みんなでKちゃんの「もう住むとこ決まった?」という話をしたり、
シェフのひみつの一面の話をしたり、あるクラスの変な人のお話を聞いて血圧が上がったり笑
恋愛の話からマカロンの話まで、本当に話が尽きず、11:30~14:50ぐらいまでいました。
3人からKちゃんに、お餞別代りのプレゼント。かわいらしい水筒に、コルドンのルセットに(!)、L字パレット。
何を贈ろうかすごく迷いました。お花?…でもこの後も約束あるって言ってたから荷物になるし…
それともマフラーとか手袋?…そんなのパリで買えるし…。
やっぱり製菓に使えるものにしようと思って、「必ず役立つ」パレットナイフにしました笑
特に30センチはみんな探してもなかなか見つからなかった逸品なので、役立ってくれるといいなぁ。
店内はこんな素敵な感じでした。
落ち着いた色合いのテーブルや椅子。ところどころにゴージャスなインテリア。
お誕生日などに女性を連れて行ったら絶対喜ばれることでしょう。
28階のエレベータを降りたところから、ホテルやお店の方のさりげないサービスが嬉しかった。
Kちゃんは最後までKちゃんで(←あたりまえだけど笑)、
自分が見送られる立場なのに、見送る私たちに製菓材料をたくさん持ってきてくれた(!)
中高大学、社会人、主婦になってからと色んな人に出会ってきたけど、
Kちゃんみたいに人のことを考えて(思い遣って)、人から愛されている人は本当にいなかったなぁ。
それが「自然」というのがすごいよね。見返りを気にするような優しさとは違うのです。
年下なのに、尊敬しきり。
本場パリで学べること・・・うらやましい気持ちと、心配な気持ち、頑張ってほしい気持ち、色々です。
でも、Kちゃんなら初志を貫ける。
応援してます。姉のような、母のような気持で笑